静岡に用事で行ったついでに遊木の森を散策してきた。
着いた時間が遅く暑かったため、ざっと見る感じで歩いてみたがある程度はキノコを見ることが出来た。この時期の一番の目的であるムラサキヤマドリタケとアカイカタケを探してみた。
周回コースを上がっていくと、遊歩道に腐ったヤマドリタケモドキがあったので良い状態のものはないか周辺をさがしてみたところ、キアシヤマドリタケがあったので撮影。
キアシヤマドリタケ
その先の斜面に何かキノコが見えたので近寄ってみるとキニガイグチだった。周辺にもいくつか出ていたが、傘裏をみるとかび始めているものが多かった。
キニガイグチ
尾根筋まで上がり、最高点に至る道に沿って両側を探していくとお目当てのムラサキヤマドリタケが1本だけでていたので撮影。
ムラサキヤマドリタケ
ムラサキヤマドリタケが1本見つかったので、期待しながらいつも一番沢山見つかるところについてみたが全く見つからずがっかり。途中でアカイカタケも探してみたが発生は確認出来ず。いつもこの時期に見つかるアカカバイロタケもなし。アイタケの傷んだものが1本見られただけで、スジオチバタケや落ち葉を分解する小型菌だけは沢山みられた。
しかたがないので、山を下り始めると斜面にキノコが見えたので、近寄ってみると束生したキノコだった。あまりこれといった特徴のないキノコで、名前が判らないキノコだった。裏面を見るとヒダが肉色になっていたがイッポンシメジの仲間かどうかも特定不能。
イッポンシメジの仲間?
同裏面
短時間の散策のわりにはお目当てのキノコも見つかり、そこそこ楽しむことが出来た。
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