今日は木の子の会の観察会に参加してきた。天気予報によると夕方前位から雨が降る予報だったので早めに切り上げれば何とかなりそうな感じで観察会が始まった。今回の一番の目的はヒロメノトガリアミガサタケの観察。
前年と同じコースを辿って回り始めたがあまりキノコがでていない。3年前に目的のキノコが大群生していた地点を目指したが、まったく見つからず。途中に出ていたキノコを撮影しながら探索は続いた。名前の確定できない小型菌が倒木に散見されるが名前が判るものも多少は出ている。
キララタケ

タマチョレイタケ

フジイロチャワンタケモドキ

ハナビラダクリオキン

ある程度進んでみたが、ヒロメノトガリアミガサタケが見つからず別のルートを戻り始めてモミ林に入るとやっと最初のヒロメノトガリアミガサタケが見つかった。これに気を良くして、全員で周囲を探し始めたところ、大群生はなかったがほどほどに出ていたので写真に写した。
ヒロメノトガリアミガサタケ#1

ヒロメノトガリアミガサタケ#2

名称不明菌(傷つくと黒変する。柄は中空)

この後、昼食休憩をとってから車まで戻った。
車まで戻って一旦小休憩をしたが、まだ時間に余裕があったので更に周囲を探すことになり、別コースへ全員で向かう。
途中に変わった色のアシグロタケがあったが、会長によると仮称キノハダアシグロタケだそうだ。その後、目的地の周辺を探して回るとキイロスッポンタケの程度の良いものが出ていたのでこれも撮影。更に周囲を探すと、こちらにも立派なヒロメノトガリアミガサタケが出ていたので撮影した。
仮称キノハダアシグロタケ

キイロスッポンタケ

ヒロメノトガリアミガサタケ#3

一通り全員でコースを回って、再度駐車位置まで戻ってから解散となった。目的のキノコの観察も出来、天気も崩れることなく回れたので全員満足感があったと思われる。
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