今回も県外遠征。目的の山は過去の実績で当たりはずれが大きい山の為、今年はどうか行ってみて確認する他ない。登り口について山へ入ったが、すぐの斜面にはほとんどキノコが無いので、今年もはずれかと危惧しながら仲間と進んだ。今年の夏の雨量不足が影響しているのか尾根筋に近い場所にはキノコが見られず、仲間がキノコを見つけた位置も尾根から相当下がった地点だった。探す位置を少し斜面の下にした方がありそうだということで探し始めると少しずつではあるがキノコが発生していたので撮影。
そのまま進んで目的地に到着したので、周りを良く探すとホンシメジの小さな株が出ていた。ここで見られるのは何年ぶりになるのだろうか。久々の再会になった。
クロカワ

コウタケ

ホンシメジ

その後も斜面の下部を探したがあまりキノコがなく、地続きの横の尾根に進路を変えて進んだ。歩き始めると所々にポツポツとキノコが出ていたので撮影しながら前進。
カノシタ

クロホコリタケ

クリフウセンタケ

ムレオオフウセンタケ

カクミノシメジ

キンチャフウセンタケ

サクラシメジ

一通り見終えたので、皆で昼食休憩をとった後、元のコースを辿って車の駐車地点まで戻った。林道脇に出ていたキノコを撮影していると、林道の下の斜面にもキノコがあり、なんと、まだ気温が少し高いと思っていたところに思いがけずムキタケが出ていた。同じ木の根元にクリタケもあり写真的に面白いコラボのため撮影した。
シロノハイイロシメジ

ムキタケ・クリタケ

当初、天候が持つか少々心配したが、山中で少しパラついた程度で思ったほど悪天候にならずに済み、その事もあって沢山の種類のキノコが見られたので楽しむことが出来た。
今後はいよいよ気温が下がってくるという予報が出ているので遠征も終盤に近付いている。出来るだけは足を延ばしてキノコ撮影出来るようにしたいと思って山を後にした。
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