前日に続き再度山梨県へ菌友と遠征。前の週に菌友が見に行った折キノコが出始めていたとの事で、その後の発生状況を確認するために訪問。
前日の里山と比べるとこちらの山は適度に湿っていて、登り始めるとすぐにキノコが目に入り始めたので本命の場所に急いでいってみた。
しばらく行くと、菌友が先の方の斜面で何か撮影していたので近づいて行き声を掛けるとこちらを見てニコニコしているので良い獲物が見つかった事が推定出来た。すぐ近くまで行くと案の定今回の本命のコウタケが出ていたので撮影。
コウタケ

周辺にも発生していないかと周りを見て回っていると、変わった色のクギタケらしきキノコがあったので撮影。どれかの図鑑で見た気がしたので調べてみようと、いくつかを標本用に採取。自宅に戻ってから調べるとケンロクエンクギタケの可能性が高い。このキノコはケンロクエンという名が示すように、金沢の兼六園やその周辺で見られるキノコらしいが、思わぬところでの出会いになった。
ケンロクエンクギタケ

この後も先に進みつつ途中で見つかったキノコを撮影。
ガンタケ

クロカワ

ムレオオフウセンタケ幼菌

ザラエノハラタケ

コホウキタケ?

ヒカゲウラベニタケ

ムレオオフウセンタケ

キララタケ

前日雨が降っていたこともあり全般的にやや消化不良の感があったが、今回はキノコの種類も多く、少し変わった種類のキノコの撮影も出来たので満足感が高まった。
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