25年10月04・05日のキノコ

 県民の森でのキノコ観察会に参加してきた。久々の訪問先になるため、早朝から出かけて観察会が始める前に自分が見てみたい場所へ行ってみた。天候の方だが初日は終日雨模様でカメラを出すのがためらわれる位だった。そうそう何度も来れないのでカメラに出来るだけ雨がかからないよう気を配って撮影してみた。
 自分の見たい場所を一通り見終えた後、集合場所へ移動し、車の指定駐車場に移動。そのすぐ横でもキノコを撮影した。観察会では参加者に山へ入ってキノコを探していただき、その後同定会と勉強会が行われた。
 2日目は明け方まで雨模様だったが、観察開始時間近くになるとほぼ雨が止んで参加者に前日と違う場所へ行ってキノコを集めてもらうことになった。自分の方は前日の疲れもあり、今回の参加者が前日に見て回った広場の周辺を散策したが、前日にあらかた採取されてしまったようであまりキノコが見られなかった。

シイタケ

フサクギタケ

マスタケ

シシタケ

マイタケの芽#1

マイタケの芽#2

カラカサタケ

クロラッパタケ

 今回2日間に採取されたキノコは量は少なかったものの標高・樹種にあったものが一通りは見られたので、参加者の方々もそれなりに満足されたと思われる。採取品は幼菌の状態のものも多かったのでこの地でも発生が遅れているようだ。特に気になったのは楢枯れによる枯れ木が以前に来た時はある程度見られる程度だったが、今回見て回ったところ楢枯れの標的になる樹種で生きているものがほぼ見られないというほどひどくなっていて、その結果林内が明るくなって環境が変わってしまったような場所が多数見られた。

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