25年09月20・21日のキノコ

 菌類調査のため南アルプス山域へ行ってきた。先週の富士山でもキノコが少なかったためこちらも同様な傾向が予想出来た。山では終日小雨模様で、時折本降りになるので雨具(カッパ)必須。また悪天候のため林内が薄暗く思った以上に悪い条件の中、実際にキノコを探してみると予想通り非常にキノコの出が悪い。なかなか来られない領域のため、参加者で手分けして歩いてみたが少ししか見つからなかった。

ウラベニホテイシメジ

ミヤマキヒダタケ

アオネノヤマイグチ

ハナガサタケ

 天気が良くならないので、宿泊する小屋へ急いで行った。翌日の天候がどの程度回復するかにもよるが、キノコ撮影出来ると良いがと思い寝ていたが、夜半には強風とカミナリや時折相当酷い雨降りの様子で調査自体が出来るか非常に不安のまま夜を過ごした。

 翌朝は前日より更にコンディションが悪く普通の雨天ではあるが時折強風が吹くような状況で、早目に山を下り始めた。途中から少しずつ天候が回復し日も当たり始めキノコ撮影のカメラを出せる状態になった。前日見た場所も含めて下山途中でキノコを撮影した。

オオカシワギタケ

オオダイアシベニイグチ

ミイノモミウラモドキ?

ヤマイグチ

 今回の調査は初日が悪天候で林の様子を見に山へ入るのも消極的になるような条件の日になってしまった。2日目も早い時間は前日とそれほど変わらなかったが途中から天候が回復し始め、それ以降は普通に写真も撮ることが出来て良かった。先日の富士山と同じく、一週間の間はあったが、南アルプスでもやはりキノコの出が良くないことが判った。

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